点滴は天敵

入院している間に食べたのは

検査が終わって「退院していいですよ」 っと言われたあとに出てきた夕食と次の朝の朝食のみで

あとは水とお茶だけ~。

ひたすら天井を見ながら点滴を受ける日々

3日後ぐらいから私は目が悪くなったのを感じた。

廊下を歩いても、トイレに行ってもなんだか人の顔がかすんでいる気がする。

これって点滴の副作用なのじゃないか? と思うと恐くなってきた。

決定的に恐怖を感じたのは3回受けた血液検査の結果を見た時

ただ何にもしないでじっとしているだけやし

食べてないし

検査の結果はよくなって当然やと思っていたら

どんどん悪くなっていっていた。 看護婦さんに聞いてもわかりません~と言われ

素人判断やから、わからないけど

尿酸値なんか倍の数値になってたし、もうすぐにでも痛風になるんちゃうかって・・・

この原因は点滴しかない、と単純に思い込み

震えたけど、検査だけは受けねばと耐えることに

検査の結果が出て、明日退院と言われたあとも

またつるされた点滴2本

1本半まではがまんしたけど、あと半分(約2時間)のところで

看護士さん(男性)を呼んで、もう止めてもらえませんか? とたのむと

「いいっすよ」 の返事

「え~? 」 そ、そんな簡単に?

初めから言えばよかったわ。

絶食後のはじめての食事はおじや風のおかゆ

さぞかし、おいしいやろと思ったけど

1口食べて

「う・・・、なんぼおなかすいていても、まずいもんはまずい・・・」