淡路島のこと

ここを初めて訪れてからずいぶん月日が経ちました。
この神社の裏山は竹藪で覆われていて、長い間人が立ち入ることはなかったのですが、ひょっとしたら磐座があるかもしれないと神社関係者の中では密に伝わっていたとか。
前宮司が退職される時に竹藪を整備され、

磐座が姿を現したのは2018年のことでした。
ここの磐座は白い色をしており、祭儀が行われていた跡もあります。石が切り取られた跡も見受けられるので、もともとはもっと大きな磐座であったと推定されます。

そんな磐座がだんだんと人々から忘れ去られ、竹藪で覆われていき、長い年月を経てまた世に出たことが何か意味があるように思えてなりません。そしてこの磐座からわずか30mほど離れた場所で、昭和29年3月15日、石棺が発掘され直刀と小刀が発見されています。今からちょうど68年前のことでした。

オーラソーマ

ず~~と肌が弱かったんです。
すぐに手が荒れ、洗い物する時は綿手袋と普通の手袋の2枚重ねです。
かゆみは痛みとはちがうけれど、ほんとに何とかしたい! 何とかして! ということで
ありとあらゆることを試した気がします。
クリームもいろいろなものを買ってつけてみました。
入浴剤もいろいろ買ったし(少々お高くても買ってしまう)
寝るときはシルクの手袋をして(いつも無意識に脱いでしまって、朝にはない)
エドガーケイシーの本を読んで、トマトやなすやピーマンを食べるのをやめ(身体を冷やすから)、豚肉もやめた。
コーヒーもやめてみる。体力または免疫力をつけるのがいいと思い、養命酒みたいなものを飲んでみる。
洗濯洗剤はやめて、石鹸をつかう。しっかし、一時きれいになっても、また季節がめぐり荒れる時がやってくる。

そして肌の弱い自分にがっかりくる、のくりかえし。
けど、今回経絡の勉強会で言ってもらった言葉は本当に嬉しかった。
「それは身体にたまった毒を皮膚を通して外に出しているのだから、デトックス。皮膚から出なかった場合は内臓に影響が出るし、皮膚を通して出せることはいいこと」

これまで私が唯一やらなかったことは、身体にたまった毒に対し「出てきてもいいよ」と言ってあげなかったことかもしれない。イエローは消化吸収と関係があり、肌荒れの緩和にも使えます。

 

オーラソーマ

ゴールドの中に、神秘的な錬金術というものが存在します。それは私達の中で何かが変成するプロセスです。無意識の中に、より深く自分の内側に入ることで何かが変わる。鉛がゴールドに変わるように。(あ~、むちゃくちゃそんなん体験したいわ!)

ゴールドは私達の中心です。オーラソーマのブルーの球体瞑想では、いつも自分の中心にあるゴールドの一点に意識を向けます。ここが活性化することはゴールドに開いていくことで、自分の資質に気づいていくことでもあります。(言うは簡単、体験することはまた別?)

お臍から指幅2本分上、2本分奥に入ったところにゴールドのスターがあると言われていますが、
私がこのスターを感じたのは
自分の目標としていたことがとりあえず終わって
空虚感を感じていた時です。
どうやって生きていったらいいの?
そんな風に思っていたと思う。

神様はこんな時
誰かを遣わしてこう言わせるんです。
「○○をやってくれない?」
とりあえず、しんどいけど、めんどくさいけど、やってみるか。と思ってそれに取り組んでいると、心のどこかで楽しんでいる自分を発見してびっくりすることがある。あれ? あれ? 楽しめている自分がいる?
それにはっと気づいた時、自分のスターがキラッと光った気がしました。

日記

シブレ山の頂上でお弁当とお菓子を食べて元気が出た私達ミステリークラブの3人は
神鉄木津駅方面に山を降りていくことにしました。しっかし、ぜんぜん他のハイカー達はやってきませんし、道があっているのかどうかは、時々木にくくりつけられた赤いテープの印だけがたより。1人ではぜったい来ることはないなあ~と思いながら、山道を降りていきます。おしゃれでなくてもいいからお茶飲める所があってもいいのにねーと言いながら、木津駅あたりをうろうろしましたが、まったくそんなところはないし、もちろんコンビニさえもありません。ようやく木津駅にたどりつき、トイレを貸してもらって摩崖仏を目指してもうすこし歩きます。

最近の携帯の検索システムは進化したけど、自分たちがどっちを向いているのかよくわからない時は、おたおたします。
そしてやっとお目当ての摩崖仏にやってきました。昔はこのあたりが街道だったらしく、多くの旅人がここを通ったようです。室町時代に1人の石工の兵衛さんという人がが旅人の無事を願ってこの摩崖仏を作ったとか。中央に阿弥陀如来像が、そしてその左右に3体づつ6地蔵が彫られています。源義経もここを渡ったことがあるとか。昔、三木志染に隠れていた2人の王子(顕宗天皇・仁賢天皇)もここを通って都に帰っていったのでしょうか。いろいろなことに思いをはせながら田舎道をあるきました。摩崖仏、旅人の無事、願いつつ、時は過ゆく。

日記

神戸市西区押部谷にある天狗岩
ここからの景色は本当に絶景~
遠くには明石海峡大橋や淡路島まで見えます。
つい最近までこんなところにこんな大きな磐座があるって知りませんでした。
どうやらこの辺りに住んでいる友人達も名前は聞いたことはあるけど
行ったことはないらしい。
さっそくミステリークラブのメンバーをさそって行くことに。
木幡の駅近くに車をとめて、細目屋敷跡の前を通り、私有地の道を通らせていただき天狗岩をめざします。
実はちゃんと山の地図を印刷したのに忘れてしまって、
「まあ、何とか行けますやろ」ということで不安ながらの出発。
ありがたいことに、農作業をしているおじちゃんとおばちゃんに道を教えてもらって山へ。
大きな岩の上に座ると天狗の気持ちが少しわかったような。
この日は地図も忘れ、ポマンダーも忘れ、お守りのブレスも忘れ
素の私。