ハンドケアに来られたお客様がベッドに横たわっている時
ふと、
あれ、今まで話していた人ではなく
まったく別の人が横たわっている、と感じることがよくあります。
そこには神聖な、なんというのでしょうか、とにかくちがう人格を感じるのです。
さっきは、ちょっと子どもぽかったり、ちょっとおしゃべりだったり、ちょっと心配性だったり
確かにいろいろなものに包まれている人間がいました。 でも私がそこに見るのは、その背後にある、もっともっと
どちかというと神性とでもいうのでしょうか、本質とでもいうのでしょうか。
とても美しいその人そのものです。
そして、私はその人と一緒に旅に出ます。 魂といっしょに歩きます。 眠ってしまい何も覚えていなくても・・・
きっと何かを受け取っている。 それがたったひとつだけのメッセージでも、
それは本当に大切なメッセージだと思います。