那須温泉神社というところに行きました。ここの駐車場に車を止めると硫黄のにおいがぷんと漂ってきます。
知らなかったけど、ここから歩いてすぐのところに昔「九尾の狐」がいてずいぶん悪さをしたので、陰陽師によって「殺生石」という石に閉じ込められたんだとか。でも2022年の3月にその石が割れてしまったそうで、狐がまた復活したんじゃないかとか、こわい噂があります。
那須温泉神社と九尾の狐
情報を受け取る
私達はつねに情報を受け取ったり、そしてまた情報を発信したりしています。
いわゆる Two-way communication っていうものですね。
それの一番重要な場所が耳です。耳をトレーニングすることで、私達が元々持っている基本的な能力が鍛えられるとしたら、どうします?
耳と関連している臓器は腎臓です。だから腎臓が弱ってくると耳は聞こえにくくなるのです。反対に聞く能力が発達すればするほど、腎臓は元気になります。特に男性は耳を鍛えることが大切です。
意図的に通常の範囲を超えて聞こうとすると、私達の身体はいろんなところから情報を集めようとします。本当は身体から発信されるシグナルを聞く能力を私達は持っているのです。たとえばお腹がすいた時に、お腹がなるみたいなことです。でも、このような身体から発信されるシグナルを正確に受け取るというような力を私達は失ってしまいました。でも、もし腎臓の水分を感じたり、腸でどのように消化活動がなされているのかなどのメッセージを受け取ることが出来たら、それらは本当に重要な健康に関するヒントなわけですから、いいにこしたことはありません。
耳のケア
年をとってくると耳が聞こえにくくなる人が多くなります。
病院へ行っても、年のせいにされるだけだったり、薬を処方される方もいるかもしれませんが、あまり効かないようです。
TVの健康情報でも、補聴器を紹介していたりするだけです。
そんな人はまず、自分の耳をさわってみてください。
硬いかたは要注意!
とにかくやわらかくすることが大切です。
耳を指ではじいたり、タッピングしたりすることでずいぶんずいぶんと聞こえるようになります。
また、耳がやわらかくなると音に対して敏感になり、微妙なエネルギーの振動に気づくことが出来るようになります。
心臓に問題がある人は耳にしわが多いとか。まるい耳の人はお金持ちの人が多く、分厚い耳の人もよい運勢を表します。
そして耳は身体の平衡感覚とも関係しています。めまいや吐き気、震え、乗り物酔い、そして歩く時のふらつきも、耳のつまりをとることでよくなります。両手を耳に当て、ちょっと圧をかけたあとで離します。トイレのつまりをとるような感じでやります。道教の気功では一度に9回やるといいそうです。でも続けないとね。色で言うと、耳の問題にはピンクがおすすめ。
法然院
京都の法然院でシド・マリー・クラークさんの絵の作品展が行われているので見に行ってきました。
シドは私のKOJIKIの英訳本の表紙の絵を提供してくれた人です。法然院は初めて行きましたが、本当に自然がすばらしくて、すてきなアートとのコラボレーションに感動しました。そこに存在するだけで自然とひとつになれる感覚です。
今度一緒にイベントをやるつもりです。
天狗岩とシブレ山②
シブレ山の頂上でお弁当とお菓子を食べて元気が出た私達ミステリークラブの3人は
神鉄木津駅方面に山を降りていくことにしました。しっかし、ぜんぜん他のハイカー達はやってきませんし、道があっているのかどうかは、時々木にくくりつけられた赤いテープの印だけがたより。1人ではぜったい来ることはないなあ~と思いながら、山道を降りていきます。おしゃれでなくてもいいからお茶飲める所があってもいいのにねーと言いながら、木津駅あたりをうろうろしましたが、まったくそんなところはないし、もちろんコンビニさえもありません。ようやく木津駅にたどりつき、トイレを貸してもらって摩崖仏を目指してもうすこし歩きます。
最近の携帯の検索システムは進化したけど、自分たちがどっちを向いているのかよくわからない時は、おたおたします。
そしてやっとお目当ての摩崖仏にやってきました。昔はこのあたりが街道だったらしく、多くの旅人がここを通ったようです。室町時代に1人の石工の兵衛さんという人がが旅人の無事を願ってこの摩崖仏を作ったとか。中央に阿弥陀如来像が、そしてその左右に3体づつ6地蔵が彫られています。源義経もここを渡ったことがあるとか。昔、三木志染に隠れていた2人の王子(顕宗天皇・仁賢天皇)もここを通って都に帰っていったのでしょうか。いろいろなことに思いをはせながら田舎道をあるきました。摩崖仏、旅人の無事、願いつつ、時は過ゆく。