ひさしぶりの休日でした。
家でゆっくりしたい気持ちもあったけれども京都の山崎に向かいました。
どうしても見たい場所があったからです。
山崎にある茶室待庵
この茶室は国宝で、千利休独自の構想で建てられ
現存する茶室としては日本最古のもの
写真を撮ることは許されていないので
門だけを撮りました。
そしてここに行くには一ヶ月も前から予約しないとだめなのです。
たった2畳の利休が作った茶室
小さな窓が何箇所かあるのですが、それぞれ竹と障子を通して入ってくる光が違うように工夫されています。
そこに利休の創造性があり
利休の息づかいがあり
何か本物があり、感動~。
800年前に中国から日本に初めて茶の木を持ってきてお茶を伝えたといわれている栄西禅師です。
そして栂ノ尾の高山寺。ここには最古の茶園があります。
栄西禅師からこの高山寺の明恵上人にお茶の種が渡され、茶の栽培が始まったといわれています。
宇治のお茶が有名になる前の話しです。