日記

とは

オーラソーマ的に言うと 「ロイヤルブルー」となります。

いろいろなブルーがありますが、濃い紺の「藍」は

日本ではのれんによく使われたように思います。

もともと薬として使われたそうで、虫除け効果などもあるらしいです。

でも我々庶民が着ることをゆるされた色でもあった。

高貴な方々は高貴な色を身にまとい・・・

でも、オーラソーマのロイヤルブルーの「ラファエル」というボトルは

「神の癒し」という意味がある、と前に書いた記憶があるけど

藍の薬効と「ラファエル」の癒し効果はやっぱりリンクするな~。

昨日、藍の生葉について書きましたが

生葉染めは葉を刈り取ってすぐに染めるので、その期間だけの

「季節限定の染め」なんだそうです。(通常は乾燥させ、発酵させて染めるらしい)

その時にしか、出来ないもの。

緑色の葉をしぼり、いろいろな工程をへて

空気にふれた

その瞬間

彩(いろ)が誕生し

また一瞬の内に変化していく

それは染めの工程にだけしか

味わえない、何か大きなものにふれる瞬(とき)かもしれない。

色は不思議

私たち人間は human = hue man (色の人)

 

 

 

 

 

 

イベント

はるさんが染めたアースカラー。

紅花の若菜、カーネーション、桜、藍、茜、マリーゴールド、ねむの木などなど。

オーラソーマにも49種類のハーブが使われていますが

はるさんの染色には、いろいろな草や花や根が、それこそ

その時々、季節や時間にこだわって摘まれ、その命が別のものへと受け継がれていく感じ。

8月1日 ~ 31日までの1ヶ月間、そんなやさしいアースカラーにCaya で出会えます。

草木が持つ魔力を昔の人は染色の技術で糸につむぎ、それを身につけました。

古代マヤでは儀式や魔よけに藍・ロッグウッドが使われ、

エジプトではミイラつくりに紅花が使われていました。

今は科学染料ばかりで、こんなやさしい色に出会うことはめったにないかもしれません。

これは桜で染められています。

これは藍ですね。

藍も藍の生葉で染められたものはと~っても貴重だそうです。なんでもほとんどの藍は干された葉が使われると聞きました。

なにせ、はるさんが売りたくない貴重なものも今回特別に展示即売しておりますっ。

どうぞ見に来てくださいませ。 そうそうはるさんとは 染色家の中井治代さん。 どうぞ染色の技術を伝えていってくださいね。