細目屋敷跡
さてさて志染の石室の次に私達が向かったのは二人の王子が実際に住んでいたと言われている細目屋敷跡です。
この屋敷跡の写真を撮るのを忘れてしまって残念なのですが、すごい空間です。っていうか、1500年以上の長い時間を経ても
この屋敷跡を残してくださっている地域の方の思いが素晴らしい。ゆかちゃんは前にここに来た時、1人のおばあさんにあったんですよね。
「あんたはん、もうちょっと離れたところに2人の王子が水を飲んどった井戸があるから見てきなはれ」
そう言われてゆかちゃんは見に行ったんですが、その時には水はなかったそうなんです。けど今回
私達が行くと、確かに「細目の井」というのがあり
水が溜まっていて、小さな祠のようなものもありました。
なんやら8の文字に見える光がこの場所にあたり
「訪れてくれてありがとう」と言われた気がします。
2人の王子の弟は第23代 仁賢天皇に、
兄は第24代 顕宗天皇となりました。場所は神戸市西区押部谷にあります。