病気の兆候はまず皮膚?
医学の歴史を5千年ほどさかのぼると
当時の病気はほとんどが皮膚病だったとか。
仮に一軒の家があり
水道の配水管があり、パイプは一定の水圧に耐えうるように設計されていて
水圧が低すぎると水が出ないし
水圧が高すぎるとパイプが破損する。
パイプは地下のポンプにつながっていて
ポンプからはつねに一定の圧力で水が送り出されている。
ところがあるとき、なんらかの理由で故障し、ふだんより2気圧ほど高い圧力で水が送り出されると
この問題はどこにあらわれるかというと、もっとも表面に近いパイプが破損する。
この水漏れこそ、私たちの皮膚に現れる炎症である。
アトピーだったり、じんましんだったり、とにかく身体のなかでもっとも外界に近い皮膚に現れる。
『病気と健康の法則』 by ロバート・ハシンガー
ぎぇっ。
それなら私たちはもっと、もっと皮膚に表れる兆候に意識的にならなければ。
身体からのサインを見逃さずに、重症になる前にそれに気づかなければ。
病気になる前にそれを防ぐ。
私もそういうことのお手伝いをしたいと思っています。