ある時、私のヴィジョンの中で鍵が見えました。
その鍵は、箱に入っていて、鍵の形をした型にすっぽり入り込んでしまっていました。けれども、なぜかその鍵と型の間に隙間で出来て、鍵は取り出されたのです。いったい何の鍵なのだろうと私は思いました。
そしてある朝、それは様々な状況においてその場その場で対応していける能力のようなものだと直感的なひらめきがやってきました。
そして鍵を使うということは自分の持っている能力を使うということ。ゴールドは自分が持っているものです。持っているものに光を当てるということです。
では持っているものとは何? と意識してみます。私が持っているもので使っていないもの。
たくさん、たくさんある気がしました。
たとえば時間がある時にボランティアでやっている翻訳。行き詰ってうまくいかない場所がたくさんあったのですが、登場人物に繋がってみることにしました。「え~ほんまか」というぐらいうまく出来ます。
それから、かさね煮をつくる鍋を買おう!と決めました。鍋ぐらい買うお金は持っているのに、なんだか高いとか、もったいないとか考えて使っていなかったのです。
よし、まずは楽しんでみよう。
ゴールドが温まるとホログラムが開くと書いてあります。
ホログラムとは私達が決めてきた「今生で何かするか」です。