日記

昨日は、天気予報どおり、夜中から降り始めた雪が

世の中を覆い隠し

銀色の世界の中で

音もなくしんしんと降り、土曜日だったこともあり、

周りに人影もなく・・・、もちろん車なんて通った形跡もなく、世界は静まり返っている。

こんな日には誰も店にだって来ないだろう・・・。

行くはずだった古事記の講座も休講の連絡があり、 昼ごはんでも食べてから

お店に行くかな、とのんびりしていると、電話が鳴った。

「今、店の前にいるんですけど~、お休みですか?」

「えっ、ごめんなさい、雪で車出れなくって・・・、すぐバスと電車でまいります~」

と、ぜーぜー言いながら元町まで来ると、雪のかけらもない。世の中はいつもといっしょで結構な人ごみ、それに雪ではなく雨。

なんでこんなに世界がちがうんだろう~。

こうにちがいない、と自分勝手に思い込むことのあさはかさかな。