Cayaの店

昨日のことです。
お客様が2Fの陶芸のギャラリーを見にあがってなかなか降りてこなかったので
けっこう見入ってるな、と思っていたら

何かおおきなものをかかえて、とても大事そうに、うれしそうにニコニコしながら階段を降りてきます。

「いいのもあったの~」 と言います。

「あら、よかったですね~、どんなのですか?」 と私が聞くと

「これ、これ、いいでしょう~、真っ白なお皿なんよ」

「ほう、ほう」

「これね、わたし、床の間に飾ろうかしら、でね、この真っ白さがいいでしょう~? 新しい年に向けて、この真っ白いお皿に来年の私の思いをのせたいねん。 何かあったらね、このお皿を見てね、思い出すのよ、今の気持ち。この新しい自分の気持ちを」 

お客様は病院の帰りとおっしゃいました。そしてまた来ると言われたので、通院しないといけない状況なのでしょう。

そんな中、きっと何かリセットしたい気持ちで、このお皿と出会ったわけです。

何もないキャンパスに絵を描くように、白いお皿に自分の気持ちを込める。

「それからね、芸術家ってたいへんなのよね、私たちが買ってささえていってあげないとね」と彼女。

お皿が白地に金色がキラっと光っているように、彼女の気持ちもキラっとこの時、輝きました。

今年は、本当に多くの方に助けていただき、支えていただき感謝申し上げます。今年の営業は本日で終了させていただきます。本当にありがとうございました~。よき年をお迎えください。

オーラソーマ

年末も押し迫ってきました~。
今日は、まるちゃんが私のヒーリングを受けに来てくれました。

この間のイベントの時に予約をもらっていたにもかかわらず、私が拒否(?)したからです。

ヒーリングの途中で、彼女は自分のおなかにそっと手が当てられているような気がしたそうです。
でも、自分の横でカチャ、カチャと何かを操作する音もする。 実際私はオーラソーマのビーマライトペンを入れ替えたりしていたのです。
まるちゃんは、じゃあこの確かに感じる自分のおなかに当てられている手はなんだろう。と思ってそっと目をあけて見てみたのです。

誰の手もそこにはありませんでした。

ヒーリングが終わって、私たちは彼女が中学生の時に突然なくなってしまったおかあさんの話をしました。
仕事が忙しくって、いつも自分がほったらかしにされていたと思っていたまるちゃん。

でも、あの「暖かな手」はあなたのおかあさんの手だったんじゃないかな?

あなたが帰ってから、洗い物をしている時に、ふっとやってきた感覚。
これはアカシックからきたメッセージです。

「いつもいっしょに見守っているよ~」、とあの手はそういいたかったんじゃないのかな?

 

Cayaの店

アニマルコミュニケーションの講座がうちの2Fで開催されることが決まって
しばらくしてから、講師のしずちゃんがお店にやってきました。

これは、視察っちゅうもんですな。

ランチの話になり、いきなり11人分のランチの依頼が・・・。

できない、という言葉の言えない私は、「はい、わかりました」 としか・・。

「私は、お肉も乳製品もダメなんで、お肉や牛乳、バターなんかを使っていないお料理をお願いします。」としずちゃん。

「えっ、ということは、私の得意なミートローフや鶏肉のワイン煮、ハンバーグや酢豚、それからえっと(どうせ、作らないんやから、いろいろ並べとこう)、まあだいだいすべてあかんということやね?」 と 私

「そういうこと」 と 静かにしずちゃん。

ということは、いつも作ってるケーキもあかんということやんか、と心の中でつぶやく私。

で、この間の23日(日)に作った料理を公開します。
コロッケはかぼちゃとおからの2種類、あとはまき寿司、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、こんにゃくの煮物、
きゃべつのサラダブロッコリー添え、ほうれん草のおひたし

「ふ~っ、」  

以下は私とお手伝いに来てくれたまるちゃんとの会話です。

「この細い~とんがらし、このぐらいでいいですか~?」とこんにゃくの煮物の上にとうがらしをのせようとするまるちゃん。

「まだまだ」 とにんまりの私

「このぐらいですか?」 とまるちゃん

「もっと、がば~とかけとこう~。 ”辛~” ってうなるぐらいがいいんとちゃうかな~?」 と私

23日からだいぶ過ぎたから、まさか、このブログしずちゃん読まないだろうな??

結局の話、このとうがらしのふりかけられたこんにゃくの煮物こそ大好評だったのでした。

 

 

日記

昨日はひっさしぶりの休みだっちゅうのに、私は元の職場へ。
パソコンの前に座って、仕事していると
警備のムラさんがやってきて

「あんたが、退職してからな~」
「いや、あんたが、いなくなってからな~」
「いやあんたが、まあ、えええわ」。と、辞めていった私がパソコンに向かって仕事しているのでどう表現したらいいかわからず、とりあえず、

「あんたに言われとったホールの天井からライトを当てるのな、今年はちゃんとやったんやで」とちょっと自慢げに私にそう言う。

ホールでダンスや歌の発表の時、またはコンサートの時、上からの照明があったらいいのにな~と私はいつもムラさんにそう言ってたんです。

私が職場を去ってから約半年、彼は忘れずにそれを実行してくれた。ありがとう~。ムラさん。うれしかったよ~。
人の気持ちって目にはもちろん見えないけれど、確実にどこかに残って、それは現実化し、物質化する。

いい気持ちを残したいですね。

オーラソーマ, レイキ

昨日2Fでアニマルコミュニケーションの講座を受講しにきていたさとちゃんが帰り際に

1Fに降りてきて、うれしそうに私に

「報告したいことがあります~」と言います。

「なに、なに~?」と私

「実は、この間、ヒーリングをしていただいて(レイキとビーマライトのセッションをその日、わたしはさとちゃんにしていました)、家に帰ったら、
なんだかすごく集中力がついて、アニマルコミュニケーションをしてみたら、初めて繋がることができたんです~」と さとちゃん。

「な、なんですて~、それはよかったね~」 と私。

心の中で私は、す、すごい、私って人の能力を活性化させる能力があるんちゃうか、て、思ってしまいました。
そ、そういえば、私の周りの人は、どんどん、変容していっている。 

し、しかし、その時

私はさとちゃんが、ヒーリングが終わったときに言った一言を思い出しました。

「母のことを思い出して、涙が出ました~」と彼女が言ったその言葉です。

そ、そうか。

変容させたのは、私ではない。さとちゃんが、お母さんとの間にあったしこりのようなものを、きっと涙といっしょに手放したんだ~。
だから彼女のチャクラが活性化して、「繋がる」ことができたんだ~。さとちゃんは、さとちゃんの本来持っている能力を自分で活性化したんだ~。

さとちゃん、読んでるかな~? きっとそういう癒しがあの時おこったんだよね~。